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明日への美術に向けて
どんな素晴らしい芸術家やデザイナーにも、そのスタートの時点においては、自然や事物をよく観察して描いたり、 イメージしたり、感覚的論理を応用したりするなどの制作体験の継続と地道な研究、模索がありました。 今、その初めに位置する諸君も同様に、新鮮で豊かで自由な感動や、無心にものをとらえて描くこと・造ることの行為等を積み重ね、 造形思考や、意識、技術を深めるとともに、何よりも情熱の持続なくしては自己の感性や表現力を豊かに開花させることはできないでしょう。 美術やデザインを学ぶことが、美しさや生命を愛し、人々に限りない夢や希望を与えるとともに、 自己の生きがいや共に生きる喜びを創造する可能性を大きく秘めている限り、これからも益々自由な魅力あふれる展開を見せてくれるに違いありません! 現在の個性化、多様化する美術状況は「伝統的なものに根ざす創造」と、従来とは発想や技術の異なる「新しい分野での創造」を志向する流れが、 相互に影響しつつ新しい美術に向かって「変革の時」を迎えたように思われます。 芸大美大入試もますます多様化し、複雑多岐になってきましたが、それを超えていくには、 高い目標を持ち、しっかりとした基礎力と豊かな感性や知性に支えられた「確かな創造力」が必要です。 明日への美術に向けて、皆さんの若さ溢れるエネルギーに期待します。
ふなばし美術学院学院長
ふなばし美術学院 沿革
- 昭和42年10月
- 船橋美術研究所創立(船橋市市場に創設)
- 昭和44年10月
- ふなばし美術学院と改称。千葉県知事の認可を得る。「油画科」「デザイン・工芸科」「基礎科」を設置。「学科講座」を開設。
- 昭和63年10月
- 受験部が現在の宮本校舎に移転。美術図書室開設。
- 平成5年5月
- 宮本第二校舎落成
- 平成7年4月
- 「日本画科」を設置し、認可を得る。
- 平成8年12月
- 市場校舎から宮本校舎に全面移転。
- 平成11年4月
- 参考作品室開設。
- 平成12年4月
- 「映像科」「建築科」を設置。
- 平成15年4月
- 「先端芸術表現科」を設置。
- 平成19年10月
- 創立40周年を迎える。
- 平成21年9月
- 「通信教育課程」を設置。
- 平成22年4月
- 「映像科」「先端芸術表現科」を「メディアアート科」として統合。
「夜間部デザイン・工芸科 週3日コース」を設置。




