• 建築科 土日総合コース[毎週土日の二日間]土、日選択コース[土、日どちらか一日を選択] 建築家としての第一歩をふみだそう!建築家を志す動機はひとそれぞれですが、将来建築家を目指すうえでまず大切なことは、鋭い観察力と粘り強い思考力です。人や物、街などを注意深く観察し、粘り強く思考することが、何気なく見ているだけでは見えてこない物事の構造や本質の発見と理解をうながし、その積み重ねがあなたの建築への想いや姿勢をかたちづくっていきます。人々や社会の様々な想いや希望を建築というかたちにするために、建築家には高度な知識と技術が必要とされます。多くを吸収するためには豊かな土壌が必要です。本科では受験に合格するための技術はもちろんのこと、さらに踏み込んだ建築家としての豊かな土壌を獲得することを大きな目標としています。建築を感じ、考え、つくっていくことのすばらしさを感じてください。
  • 建築科 授業風景

静物デッサン・空間構成・建築写生・立体構成など様々な課題を通して、 建築家として必要な素養である観察力・思考力・感性・表現力の基礎を養成していきます。

誰もが最初は初心者です

芸大・美大を受験しようと思っている人はもちろん、工学系の大学を受験するにあたって必要なデッサン・立体構成など実技の基礎を、道具の使い方から丁寧に指導します。 また自分の表現を人に伝える力を習得します。

実技試験を課す大学が増えています

建築は三次元の空間を扱う分野です。空間を把握し、表現する能力が必要とされます。近年の大学入試では、美術系大学だけではなく工学系大学においても、そのような建築家としての適性を判断するために、学科試験とあわせてデッサンや立体構成などの実技試験を行う大学が増加しています。また、AO入試や推薦入試を受験する際も、実技が大変重要です。




対象大学

東京芸術大学・武蔵野美術大学・多摩美術大学・千葉大学・筑波大学・横浜国立大学・京都工芸繊維大学・早稲田大学・芝浦工業大学、その他実技を課す建築系学科。

建築写生

AO入試・推薦入試対策

近年、早期に良質な生徒を獲得するために積極的にAO入試や推薦入試を行う大学が増えています。また、多くの大学が本入試より一足はやい9月から12月ごろに実施しています。AO入試や推薦入試では、学科と共に実技、作品集、小論文、面接などを行うことが多く、そこでは建築に対するあなたの姿勢や情熱、興味、関心が問われてきます。十分な事前の準備が合否の重要な鍵となります。本科では、ケースごとに面談や課題による個別の指導を行っています。

実技と学科のウェイトによってコースが選べます

建築科受験では、学科の能力が必要とされます。したがって、「学科が忙しくて、とても週二日通うのは無理。」という方も多いでしょう。そこで本科では、土曜と日曜の週二日の土・日コースと、土曜、日曜いずれか一日を選択できる土・日選択コースとを用意してあります。前者は芸大、美大を受験される方に、後者は工学系など実技の比較的軽い大学を受験される方におすすめです。




面談での学科アドバイス

建築系学科の入試では、工学系だけではなく、芸大・美術系大学でも十分な学科の力が要求されます。学科の勉強だけ、あるいは実技の勉強がメインの他科の入試とは違い実技と学科を両立させて受験準備を進める必要があります。本科では、個別の面談を通してそのためのノウハウを伝授します。

年に2回の合同コンクール

ふなばし美術学院建築科では、学期の節目に実力の確認と本試験での勝負度胸を身につけるために、他府県の美術系予備校建築科との合同コンクールを企画し実施しています。
この合同コンクールでの泣いたり笑ったりが、次の作品への活力や本試験での勝負強さの獲得のための貴重な糧となっています。


建築科他校合同コンクール

課題別解説

静物デッサン

建築科で身につける観察力と表現力すべての基礎となります。建築科では椅子などの家具をはじめとする工業製品や各種素材をモチーフにして、特にパース、距離感といった空間的な表現に重点をおいてデッサンの基礎を習得します。




空間構成

空間構成とは、頭の中に描いた自らがデザインする空間をデッサンする課題です。物を見ながらデッサンする静物デッサンと違い、頭のなかで想像した風景を頭の中で見ながらデッサンをしなければならないため、限りなくリアルに空間をイメージし、それを絵として表現しなければならない高度な表現です。静物デッサンや日々の生活でいかに研ぎ澄ました観察をしているか、また、立体構成などを通したデザインのイメージ力がいかに習得されているかが問われます。

建築科空間構成デッサン
(評)幾何形体の組み合わせ方が良く、構成意図が明解に表現されています。ダイナミックな構図でスケール感のある作品です。(東京芸術大学合格者入試再現)

小論文

入試で小論文を必要とする方のために、個別に課題を設けて、その添削と指導を行っています。

プレゼンテーション

自分でデザインした立体をプレゼンテーションする課題です。立体をデザインするうえでの自分の発想のながれや見どころを、絵や図、それに文章を駆使して伝えています。自分の制作する立体のデザインをなぜそのようにデザインしたのか自覚していないと、ここまで明快にプレゼンテーションできないでしょう。


建築科プレゼンテーション作品
建築写生作品

立体構成

与えられた課題をもとに、紙・ダンボール・木の角材・竹ひご・針金・糸など様々な材料を用いて立体を構成します。材料にはそれぞれに特性があり、その特性を活かして立体をつくっていくことがとても大切です。また、建築科の立体構成の最大の特徴は、大きいということです。つくるものが大きくなればなるほど重力に対して配慮しながら、多くの部材をうまく組み合わせてつくらなければなりません。そのための、材料に対する深い理解と構造感覚、そしてひとつの作品へとまとめあげる構想力を習得します。


立体構成作品

(評)上からみたデザインがしっかりしているため、浮遊感と広がりを感じさせます。箱状の要素のみで構成すると重たくなりがちなのですが、それを感じさせません。立ち上がり部分の接合にも立体を軽やかに見せるための配慮がうかがえます。

立体構成作品

(評)与えられた条件を生かした非常に完成度の高い作品です。コンセプトが明快に伝わるだけでなく、配色やボリュームのリズム、接続部の細かいデザインなどが立体の隅々まで配慮されています。

合格者コメント

佐藤駿

佐藤駿
[千葉県立船橋西高校 出身]

  • 東京芸術大学建築科 合格
  • 武蔵野美術大学建築学科 合格

長く、苦しく、愛おしい、僕の受験戦争
 長かった。芸大合格に至るまで。自分の番号を見つけた時は「嘘・・・だろ」と思いながら周りがドン引きするくらい泣いた。思えば浪人しての受験生活は決して楽なものではなかった。芸大建築のセンター試験必須科目は増え、志を共にした仲間たちは次々と目の前から消えてゆき、両親等の視線も痛く感じ、大学に受かった友人に会えば負のオーラが立ち込めた。
 状況は最悪だった。この1年間に「もう・・・だめだ・・・」と何度思ったことだろう。そんな自分が芸大合格まで来れたのは、励まし続けてくれたふな美の仲間たちや両親、そして僕たち生徒が最強だと信じて疑わない講師の方たちのおかげだと思う。今、こうやって、めでたく合格体験を書けるのも最後の最後まで親身に接してくれた講師の方たちに巡り会えたからだろう。講師の方たちには感謝しても、感謝しきれない。芸大合格という形で恩返しできて、とてもうれしく思う。 ま−君!ゴッ君!俺!ありがとう!!!

東京芸術大学入試再現作品
東京芸術大学建築科入試再現作品 空間構成

空間構成

東京芸術大学建築科入試再現作品 立体構成

立体構成


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