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理論構築 思考力を育てよう!
現在、美術系大学の入試において要求される能力の一つに、プレゼンテーション能力というものがあります。与えられたモチーフや課題を適切にこなすだけではなく、受験生自らアイデアを考え、実践し、他者に対して説明する技量が求められます。 そうした入試に打ち克つためには、なによりもまず、思考する力を育まねばなりません。
作品鑑賞
実際のアートやデザインの世界を体系的に学ぶことにより、そこにある理論を習得します。作品の観賞会やテキストの輪読、レポートの作成などによって、対象を読み解く能力を培います。
小論文
思考をまとめる方法を学ぶために、小論文の練習を行います。与えられた課題分の論旨を読み解き、自分の言葉で要約する力を確立します。
基礎演習 表現の基礎を学ぼう!
理論の習得によって生まれるアイデアを、実際に作品を制作することによって磨きます。メディアアート科が有する様々な機材・環境を利用しながら、表現の基礎を訓練します。

基礎演習:折り紙に折ったツル

基礎演習:写真作品

メディア演習:映像作品
メディア演習
映像、映画、アニメーション、写真、絵画、彫刻、インスタレーション、パフォーマンス、文章、イラスト、マンガ……様々なメディアに触れることによって、表現に対する多角的な視点を養います。
企画演習
作品を制作は一人ではままならないことが多々あります。機材や設備など、他者の協力を得るためには、自分のアイデアのおもしろさを証明しなくてはなりません。そのためには企画立案能力が不可欠。独り善がりではないアイデアの精製を目指します。
メディア演習:あめ玉を樹脂で固めた彫刻
通常の週末授業と異なり、一定期間集中して実習できるメリットがあります。


実践演習 自分の思考を表現しよう!
作品を他者に発表するという行為を練習します。課題として作品を作るのではなく、自分の思考を他者に伝えるものとしての作品制作を目標とします。
実践演習:横幅6メートルの平面作品
実践演習:ろうそくの彫刻
プレゼン実習
ふなばし美術学院メディアアート科における講評は、講師が受講生の作品について善し悪しを語る場ではありません。作者である受講生自身が、自分の言葉で作品を解説し、講師や他の受講生たちにプレゼンテーションをする行為を意味します。他者を説得する方法論を実体験から習得することができます。
総合演習 志望大学の入試内容に合わせてチューンナップ!
志望校別対策:受講生各人が希望する進路に応じて、それぞれに合わせた一般入試・推薦入試の対策を行います。イメージデッサンや物語構築、企画デザインや小論文、デッサン、自己推薦文書の作成の方法まで、丁寧にスキルアップを支援します。
ファイル制作
自分の作品や学んできたことを、第三者に伝えるために、ファイル(ポートフォリオ)を制作します。自分がどのような人間であり、どのような考えをし、また今後どのような計画を持っているのか、それらを適切にわかりやすくまとめる授業を行います。
今までに蓄えた力を入試の形式に沿ってアウトプットする方法を確認します。
ファイル制作についても講習期間中にディスカッションを重ねながら内容を固めていきます。


学科の受講について
東京芸大・私立美大とも映像・メディア系の受験において、学科は貴重な得点源となります。土日に実技を行うメディアアート科は、実技授業と重ならない昼間部学科を別途申し込むことができます。
主な対応大学
●東京芸術大学先端芸術表現科 ●武蔵野美術大学映像学科・芸術文化学科
●多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科
●東京造形大学デザイン学科・アニメーション専攻/メディアデザイン専攻
●女子美術大学メディアアート学科
●東京工芸大学映像学科・アニメーション学科・インタラクティブメディア学科、他
イメージデッサン
[B3画用紙 鉛筆・色鉛筆]
イメージデッサン
[B3ケント紙 パターン紙・カラーシート]
コラージュ+描画+物語
[B4画用紙 写真・鉛筆・色鉛筆]
合格者コメント(先端芸術表現科)

片山慈子
[私立つくば開成高校 出身]
- 東京芸術大学美術学部先端芸術表現科 合格
私はこの1年間、あえて「受験」を意識せずに作品を制作できたと思います。自分なりに自由になんでも制作できました。
ふな美に来て一番良かったことは、先生や友人たちに自分の作品に対して様々な意見をもらえるということです。そのことが「新しい視点」を見出すきっかけとなりました。
作品を制作するにはいろいろと画材・材料など費用がかかりますが、節約するところと思いきって使うところがあるような気がします。ただ、環境を活かして費用をかけずによいものを作ることももちろんできます。どちらにしても大切なポイントは「自分の作品に責任を持って取り組むこと」です。そうすれば、きっと良いものができます。
私はいろいろな人がいる中で制作できたたことで、自分の立ち位置というものがわかりました。Thanks,ふな美!
東京芸術大学美術学部先端芸術表現科入試再現作品
合格者コメント(映像科)

中嶋大樹
[千葉県立薬園台高校 出身]
- 東京造形大学デザイン学科アニメーション専攻 現役合格
「美大を目指して」
僕は高校2年生の冬まで美大ではなく、普通の大学に進学するつもりでいました。小学校・中学校とも野球部で、絵なんてノートの端にしか描いたことがなかったのですが、このままサラリーマンにはなりたくないと思って、本当に急でしたが、ふな美に入りました。
アニメは好きだけど絵をしっかり描いた経験などはなかったので映像科(現:メディアアート科)かなと思って学院に来たところ、一度基礎科に入っていろいろな実技を経験したほうがよいというアドバイスを受けました。
最終的には映像だと思って入りましたが、基礎科で様々な種類の絵を描いてみて、改めて映像というものがどういう分野なのかを客観的にとらえることができました。そしてやはり目に見えるものを正確に描写することよりも、自分で物語を考えて世界を作っていきたいと思い、映像に進むことを確信することができたのです。最初の方向を自分がしっかり決めて全力疾走すれば、微調整は先生がしてくれます。
同じ美大を目指す仲間と努力を共にする時間はとても貴重です。つらいと思わず楽しんでがんばってください。
東京造形大学デザイン学科アニメーション専攻入試再現作品
構想表現[B3画用ボード 鉛筆・色鉛筆]

![メディアアート科[映像科+先端芸術表現科] 思考の基礎力を鍛え、メディアの可能性を探求しよう!](../10image/media-arts/media-arts1a.jpg)



二次試験[ポートフォリオ]