• 油画科 夜間部  基礎から応用そして実践をしっかり学び現役合格! 夜間部油画科では、一人一人の個性を大切にしながらしっかりとした実力を身につけていきます。バランスよく工夫されたカリキュラムときめ細やかな指導により、効率よく個々の個性を引き出して入試で通用するレベルまで引き上げていきます。現役合格をめざしますにしながらしっかりとした実力を身につけていきます。バランスよく工夫されたカリキュラムときめ細やかな指導により、効率よく個々の個性を引き出して入試で通用するレベルまで引き上げていきます。現役合格をめざします!
  • 油画科 夜間部 授業風景

絵を描くということ

絵を描くということは自分の想っていることを表現する、ということです。そこには決まった作法があるわけではなくて、むしろそんな制約から解き放たれるために絵を描いてゆくのです。けれども、ひたすら無心に描いていれば表現できるかというと、それではただの磨かれない玉のままです。自分のイメージを表現するためには「チカラ」を磨く必要があるのです。

絵を描くチカラ

絵を描くには二つの大きなチカラ、「描写力」と「表現力」があります。「描写力」とは自分のイメージの通りに描くチカラ、「表現力」とは自分のイメージを他の人に伝えるチカラです。芸大美大の入試でもこれらのチカラが問われますが、近年はより「表現力」を重視する傾向にあるといえます。つまり、上手か下手かという技術面のみを問うのではなく、その受験生の持っている可能性=個性を観たいという意思が込められているのです。

でもやっぱり「基本」

「表現力」を問われるということは、決して個性そのものを問われるということではありません。個性に優劣なんて無いからです。でも、自分のイメージを上手に伝えられる人と、その方法にまだ気付いていない人との間には差が生まれます。それが入試で問われる「表現力」です。しかしながら、「表現力」は確かな「描写力」に支えられてはじめて発揮されるものですから、やはり描く技術を磨くことも大事なのです。そして、どんなに高度な「描写力」も、基礎・基本という土台の上に成り立っているのだということを、皆さんには忘れて欲しくはありません。
夜間部油画科では、基礎力をしっかりと身に付け、それを自分らしい表現に結びつけることによって、現役合格を目指します。

授業風景

これから油絵をはじめようと考えている人へ

油絵には興味があるけれど、油絵の具はさわったことないし、3年生からじゃ無理かなあと諦めてしまう人もいるみたいですが、そんなに難しいことはありません。もちろん、経験の長い人と同じことが始めてすぐの人にもできるということではありませんが、その人の経験や個性によって、さまざまな使い方ができるのが油絵の具の特徴です。また、油画科の世界には決まった正解がありませんから、経験の短い人でも、色彩感覚が際立っているとか、アイディアが面白いとか、うまさとは違った、その人なりの特徴を評価されますから、それぞれのキャリアによっていろいろなチャンスがあります。「今さら遅いかな」という心配は無用です。むしろ皆さんに強調したいのは、「日頃からいろいろな物事に興味を持って欲しい」ということです。描く技術はもちろんとても大切ですが、それは表現したいという気持ちがあってはじめて活かされるものなのです。ただの受験対策として絵を習うのではあなたの作品はちっとも魅力的にはなりません。日常生活の様々な場面に表現のヒントがあるはずです。いっぱいアンテナを張り巡らせて、情報に敏感でいてください。

夜間部油画科の流れ

1年間(実質10ヶ月)という限られた時間の中で、身につけなければならないことは沢山ありますが、焦らず、じっくりとチカラをつけるようにカリキュラムが組まれています。

1学期は基本を徹底的に学ぶ

優れた表現は基本という土台があってこそ。夜間部油画科では、1学期の間に基礎力をを身につけるのと同時に、デッサンや油彩画のさまざまな課題を一通り体験して、夏以降の制作に備えます。まずは焦らず、自分の思い通りに手が動くように!を目指します。

2学期はチャレンジの時

1学期を通して身につけた基礎力を使って、さまざまな表現を試みましょう。その過程でだんだんと「自分らしさ」が見えてきます。あわてて入試対策をするのではなく、表現することについて深く学びます。

制作風景

3学期(直前講習)は昼間部と合流

1月もしくは2月に昼間部油画科と合流して、実践的なチカラを養います。豊富なデータを活用し、志望校に合った対策と、一人一人に合わせた指導で、合格レベルを目指します。

特別な授業と行事

◇個別面接---一人一人丁寧に!

個別面接を適時行っています。志望校の選択や制作についてなど、一人一人に合わせて丁寧にアドバイスします。通学時間や高校との両立についてなど、学院生活全般の相談にも対応します。

作品講評
屋外実習

◇日曜特別講座

日曜日を利用して、昼間の時間帯に課外実習を行います。昼間でないと制作できない課題や美術館見学、動物園でのスケッチなど、夜間の授業を補うカリキュ ラムが用意されています。

秋の美術研修旅行 自然の中で制作する!

冬期講習会では実際の出題とほぼ同じレベルの課題を行い志望大学の傾向を理解しながら本番に抜けての時間対応や欠点の克服などで実践力を養います。

油画科[夜間部]の学科について

ふな美では年間に5回の学科テストを無料で行っています。実力チェックしましょう。自信がなく自分で勉強ができない人は学科の授業を受けることをお勧めします。週1回土曜日の午後の授業ですが美大の学科を理解することが出来るでしょう。

夜間部生徒作品

静物油彩
静物 [油彩 F15キャンバス]
(評)観葉植物の鋭利な葉の特徴を捉えつつ、豊かな色彩でリズミカルに表現されています。モチーフの静物を描くというだけでなく、画面全体で作者の感じた何かを表そうとしてます。観ているとなんだかウキウキしてくる、そんな楽しい作品です。
構成デッサン
構成 [デッサン B3画用紙]
(評)木炭の小片とヒモとアルミ箔を使った構成です。まずはうねったヒモがまるで深海生物のようで、面白いモチーフだなと感じますが、それは自然に感じさせる的確な描写力が伴っているからこそなのです。台面とヒモとの関係など、丁寧に観察されていますが、アルミ箔に包まれていることで、木炭の特徴が表現しきれていないのが惜しいところです。
自画像構成 [油彩 F15キャンバス]
(評)自分の部屋と自画像の構成課題です。 自画像自体の描写力もさることながら、壁に貼られたポスターや切り抜きを通して、作者が本当に絵が好きなんだなあと、感じさせられます。絵の通りではありませんが、作者の部屋には実際に気に入った絵のポスターがたくさん飾ってあるそうです。日頃の関心がみごとに作品に反映されています。
自画像構成油彩
現役合格者コメント

佐久間奏

佐久間奏
[私立江戸川女子高校 出身]

  • 多摩美術大学絵画学科油画専攻 現役合格
  • 武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻 現役合格
  • 東京造形大学美術学科絵画専攻 現役合格

マイ・ペインティングロード
 思い返せば、たいしたことはしてないわけで。この受験期に私が実際起こした現象は、絵を描き残したことぐらいなのです。
 基礎科に初めて行った時は、同年代でこんなにたくさん絵を描く人がいることに驚きました。だからその中に埋もれないようにしようと思いました。知らないことも多くて、とにかく先生の言うことをききました。
 油画科に移ると逆にその知識に考えが凝り固まって、思うようにいかない時期が続きました。当時はそれがずっと続く気がして自分で自分を負の方向にぎゅうぎゅう追いやっていたように思います。でも一歩退いた視点で自分を見ると、抱えた問題はなんてことなくって。悩んじゃってる自分がかわいく思えたりしてきて。なんだか楽しくなってきちゃったりなんかする、えもいわれぬ高揚感があったりして。
 やっぱり好きだから絵を描くわけで。苦しむ義務はないわけで。好きなことで受験できるなんて幸せ者です。全く。

多摩美術大学入試再現作品
構成デッサン

構成デッサン

油彩

油彩



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